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修羅の門

今回のテーマは「修羅の門」です。

修羅の門は月刊少年マガジンで現在も連載中の格闘漫画です。
1987年と、僕が生まれる前から連載しており、現在では格闘漫画の金字塔とまで言われております。

では作品のストーリーはと言いますと
主人公である陸奥九十九(むつつくも)が不敗と言われる古武術・陸奥圓明流(むつえんめいりゅう)の最強を証明するため、強敵達と戦っていく物語です。

僕が思うこの漫画の面白いところは2つあります。
まず1つめは戦闘のわかりやすさです。
失礼ながら言わせてもらいますと、この漫画は絵があまり上手くありません
しかしながら、格闘での戦闘による体の動きはしっかりと書き込まれています。
ボクシングや空手は当然のこと、架空の古武術である陸奥圓明流でさえ、動きの流れが分かりやすく、見ていて気持ちがいいです。

2つめは、展開の古臭さ
修羅の門の展開は現在だと使い古された展開ばかりです。
四天王のような敵が現れたり、一番を決める大会に出場したり、普通の人には不可能の必殺技を放つなど、当時としては格闘漫画の新しい形であったのかもしれませんが、今では普通にありそうな展開です。
でもそれがいいのです。現在の漫画では見ることの難しくなった、使い古された展開を惜しみもなく繰り広げていくストーリーに僕は読んでいて胸が熱くなりました。

格闘漫画の金字塔「修羅の門」
今の漫画に飽きた人にオススメの一冊です。
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